存在と証明1『カザカミ』

kazakami 存在と証明1『カザカミ』御礼

kazakami、一区切りの公演でした。

公演後、一か月近く寝込んでしまい御礼が遅くなってしまいましたが、無事、kazakami 存在と証明1『カザカミ』、全日程を終了いたしました。皆様、ありがとうございました。
(一か月も寝込んでおいてそれは無事なのか? という疑問は正直ありつつ、とりあえず公演自体は無事終了出来ました。※いつもは寝込まないよ!)


千秋楽後、俳優陣&スタッフチームで photo by bozzo

 素敵な俳優陣、スタッフチームに囲まれて、劇団として最高動員も記録出来て、私は幸せ者でした。裏で沢山の挫折も経験しましたが、それ以上に沢山の素敵な瞬間に立ち会えたと思います。色々、人生って不思議なことだらけだなと改めて思いました。

散々ブログにも書いた気がしますけれども、kazakami、今回で一区切りです。辞めるわけじゃないですが、少しだけ、休憩して、それで、私が書きたいものの形もここから少し、変わっていくように感じているので、色んなことが、少しずつ、ここから変わっていくと思います。そういう一区切りです。私の年齢的なこともあるし、子供の時代はもう終わりという印象を現状は受けています。本当にそのような変化になるかはまだ、わかりませんけれども。……ま、子供なんて言ってられる年じゃもう無いんですけどね!

 

とにかく戦いでした。

ゲネプロより photo by bozzo

木村個人としては、ものすごく、心身を削る戦いでした。ご覧になった方はわかると思いますが多分題材的な問題だったのだと思います。それから、題材に対して私が選んだアプローチも。こういう戦い方は効率が悪いのでもう本当にしばらくはやらないと思うけど、どう削られていったのか、みたいなことは少しずつ、言語化していきたいし、削られても乗り越えられる頑健さを手に入れてまた向き合っていきたいけれども、やっぱり、今、こういう公演をこのタイミングで出来たことは私にとってものすごく、大きかったと思います。

それにしてもやっぱり、劇場凄いな!音響照明凄いな!

私が気づけてなかったkazakamiのポテンシャルまで見せていただいた気がします。お願いして本当に良かったです。やっぱり劇場でやるって本当に大きい。俳優陣も芝居面だけでなく、地味に体力を削る演出にしっかりつきあっていただきました。俳優って凄いなって改めて思いました。今までスタジオ公演ばかりをやってきた分、大変なこともあったけれど、やって良かった、本当に。この経験を下地に、もっともっと頑張っていきたいと思います。皆様にご恩返ししていきたいし、それが出来る人間になれるように、頑張ります。

 

また、ちょこちょこ振り返っていけたらと思いますが、とりあえず挨拶としての今回は一旦ここまで。

皆様、本当に本当にありがとうございました!!